寝る前の食事の影響について

4月は新人歓迎会などで、外食も多かったという人も多かったのではないでしょうか。

外食が多くなると必然的に帰宅するのが遅くなったすることもあるでしょう。

夜遅くまで食事などをしていると、身体に良くない、ダイエットに悪影響なんだと聞いたことはないでしょうか。

本記事では、夜遅くに食事をすることの影響について解説します。

 

寝る前の食事の影響

実際に夜遅くに食事をすることが多い人、寝る前に食事をとる人にはどういう影響があるのかをいくつかご紹介します。

血糖値の上昇

まず寝る前に食事を取ることにより、血糖値が急上昇するので、血糖管理が難しくなります。

血糖値が上がると糖尿病などの病気のリスクも高まります。実は寝る前というのは身体が既に休息するモードになっているので、血糖値がそもそも高くなりやすいのです。

また忙しい社会人の方はそもそも帰宅するのは遅いと思うのですが、遅く帰るとしっかりと料理して食べようという気もなくなり、ついお弁当、カップラーメン、インスタント食品などの高カロリーで脂っぽいものが多いので、より太りやすくなってしまうので、せめて消化の良いうどんやおかゆなどを食べるようにしたほうが良いでしょう。

 

代謝の低下

夜遅くにカロリーを摂取すると、脂肪の燃焼効率が悪くなり、体脂肪が蓄積しやすくなります。なぜかというと、まず食べたものを吸収して得られる栄養価は、その時に必要とされる運動などのためのエネルギーとして優先的に使われます。

これはサッカー選手や野球選手などが、試合の途中などの吸収がよく即効性のある食べ物など食べているシーンなど見たことあると思いますが、それは食べてすぐにエネルギーにして試合中に良いパフォーマンスを取るためのものです。

一方で寝る前に食事をすると、運動することもなく寝るだけですので、そのエネルギーがすべて貯蓄に回り、太りやすくなってしまいます。

 

朝型の食事スタイルに変更のメリット

寝る前や夜型の食事スタイルはやはり、肥満の原因となったり、健康上にあまりよくない影響を与えます。

では朝型の食事スタイルに変更すれば、どういうメリットがあるのかを説明します。

 

痩せたいという方には是非朝型の食事スタイルに変えることをおススメします。

元々、夜に食事を取り摂取していたカロリーを朝に移行することの最大のメリットは食事のエネルギーを日中に効率的に消化できることです。

日中は仕事であったり、授業であったりで行動していることが多く、消費カロリーが寝ている時より格段に高いです。

夜型の方で、朝はお腹が空かないと朝を抜いてしまうという方もよく耳にしますが、人間の身体は食事の回数を減らすとその分1回1回の食事の際にエネルギーを蓄えようという機能がありますので、余計に太りやすい体質になってしまう可能性もあります。

そういった理由から、朝方にリズムを移行することにより、体重の管理やダイエット効果を期待できます。

また夕食を少なくし、朝食を取ることにより、1日を通じての血糖値を安定させるので2型糖尿病や心血管疾患のリスクが軽減します。

 

夜型の食事スタイルを改善するためには、徐々に食事の時間を早め、夜遅い食事を避けることが効果的です。

もちろんですが、食事の内容も重要で高繊維で低カロリーな食品を選ぶことで、食後の血糖値の急上昇を抑えることができますので是非朝型スタイルにチャレンジしてください。

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