コロナ以前に比べて皆さんはテレワークなどが増えましたか?
私もそうですが、昔は直接会って打ち合わせをすることが多かったですが、最近ではWEB会議が増えました。
作業の多くも紙ベースではなく、パソコンや携帯で処理できることも増えてきたのではないでしょうか。
それに伴い、座ってデスクワークをすることも増え肩や腰が痛いという悩みをお持ちの方も多いことでしょう。
今日は、肩こりについて考えてみたいと思います。
肩こりの原因
スマートフォンやパソコンの使用
昨今、スマートフォンの普及に伴い、人々は長時間画面を見つめることが増え、首と肩の筋肉が緊張しやすくなっています。
子供でさえ携帯を利用していますし、スマートフォンを使う際に頭を前に傾けることで、首の負担が増加。テキストネックと呼ばれる問題が急増しています。
長時間のデスクワーク
先程もお話したように、テレワークなどの普及によりデスクワークも増えてきています。
デスクワークでは同じ姿勢を維持するため、肩と首の筋肉が長時間にわたり緊張するので、肩こり繋がります。これを完全に防ぐのは難しいですが、デスクの高さ、椅子のサポート、モニターの配置などを最適化することで多少なりケアできるかもしれません。
姿勢の悪化
どうしても前にあるパソコンなどをみながら作業をするので、前かがみになりがちですが、これは背中と首に負担をかけるので要注意です。気付かぬうちに前かかみになってしまうので、意識的に正しい座り方をするであったり、姿勢を正すことで予防に繋がります。
肩こりの対策
適切な姿勢の保持
デスクワーク中は、モニターの高さを目の高さに合わせ、椅子の背もたれをサポートと連動させるなど、理想的な姿勢を維持しましょう。
またついつい仕事に没頭してしまうかもしれませんが、時間を決めて肩甲骨の動きを活性化するエクササイズや、首と肩のストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つようにしましょう!
休憩とストレッチの取り入れ
時間を確保することが難しいかもしれませんが、25分間の作業後に5分間の休憩をとることで、筋肉の疲労を軽減できると言われています。席を離れて休憩するのが難しい人もデスクでできるストレッチを取り入れるのは如何でしょうか。
ネックロール、胸のストレッチ、肩の回し運動など、デスク周りで簡単にできるストレッチを積極的に取りいれることで肩こりも緩和できるでしょう。
マッサージやフィジカルセラピー
ご自宅でセルフケアをするのも非常に大切ですが、なかなか正しくできなかったりするので、定期的にプロに見ていただくことも大事だと思います。
ディープティッシュマッサージやスポーツマッサージは、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進しますし、カイロプラクティック、鍼治療、電気刺激療法など、フィジカルセラピーを受けることで肩こりを緩和できます。
肩こり | まとめ
肩こりの主な原因になるのは、普段の生活からくるものが多いようですね。しっかり休憩を取り、意識的にセルフマッサージなどをすると良いでしょう!
またストレスのかかりやすい職場で働いていると、身体が強張りと肩と首の筋肉に負担をかけます。
そういった時は職場ですと少し深呼吸などするのも効果的です! どうしても緊張してしまう方は瞑想やヨガなどでリラクゼーション技法を取り入れることもオススメです。