一般的に7~8時間ほどの睡眠時間をとることが良いとよく言われていますよね。
ですが、たくさん寝ても何故か眠いなとか、短い時間しか寝ていなくても体調良いなと感じたことはありませんか?
今日はそんな不思議な睡眠時間についてお話してみたいと思います。
適切な睡眠時間とは?
まず考える必要があるのは、自分にとって適切な睡眠時間を理解することです。
一般的には休日を含め毎日同じ時間を睡眠を取り、昼間に眠気を感じないという状態が理想とされています。
そういう点からみると昼間に眠気を感じる場合は、睡眠不足の可能性があると言えます。
また、睡眠時間が長すぎることは通常ありません。
長く眠れる場合は、その時間が必要だったり、睡眠不足や疲れがたまっていることも考えられます。
適切な睡眠時間は個人によって異なります。一部の人は7〜8時間以上の睡眠が必要ですが、5〜6時間で十分な人もいます。
極めて少数ですが、5時間未満でも問題ないショートスリーパーという人も存在します。
成人には少なくとも6〜7時間の睡眠が推奨され、6時間未満は睡眠不足とされます。
自分にとって適切な睡眠時間を知る方法として記録を取るというアプローチがあります。
まずは一般的に良いとされている7時間を目途に睡眠時間を固定します。
そこから週ごとに15~30分ほど睡眠を増やし、日中の身体の調子を確認します。 そして眠りが足りないようなら、さらに時間を増やし、逆に眠りすぎてしまった場合は睡眠時間を短くしてみます。
このプロセスを繰り返し、自分のベストの睡眠時間を理解することができるでしょう。
睡眠の質を向上させれば、睡眠時間を短縮できるかもしれませんが、睡眠の量は質で完全には補えません。
もし十分に眠っても疲れが取れない場合は、睡眠時間の不足か睡眠の質の低下が考えられます。
ストレスであったり、様々な理由が考えられますが、日中の生活に影響が出るようでしたら病院に行くなど早めに対応した方が良いでしょう。