皆さんは肌って様々なタイプがあるのをご存じですか？
自分自身の肌タイプを理解することで、より適切なスキンケアをすることができるので、知っておいて損はありません。
今回はどんな肌タイプがあるのかをご説明します。
肌タイプの種類
肌のタイプには大きく分けて、4種類あると言われています。
それは、「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の4種類です。
それぞれにどのような特徴があるのかを解説します。
普通肌
普通肌は、バランスが良い肌の状態のことをいい、水分と皮脂が適切に分泌され、肌トラブルが少ないのが特徴です。
しかし、外部の刺激や不適切なスキンケアによって状態が変わることがあるため、基本的なケアは怠らないようにしましょう。例えば、習慣的に脂っぽい食べ物ばかりを食べていると長い時間をかけ肌タイプが変わってしまうこともあります。
普通肌のケアには、穏やかな洗顔料での丁寧な洗顔と、保湿効果のある軽めのローションやクリームを使用することが適しています。
乾燥肌
乾燥肌は、水分と皮脂の不足が原因で、肌がカサカサして敏感になりやすい状態の肌のことをいいます。
乾燥しやすい肌のタイプですので、冬季やエアコンの使用による乾燥が悪化した場合、肌のひび割れや肌のかさつき、かゆみが出てくることがあります。
また女性の場合、化粧ノリも悪くなってしまいます。
乾燥肌のケアには、保湿成分が豊富な洗顔料を使い、洗顔後はすぐに保湿剤で水分を補うことが大切です。
また、夜の保湿ケアを念入りに行い、肌のバリア機能を強化しましょう。
脂性肌
脂性肌は皮脂の過剰な分泌が特徴で、肌が常にベタついた状態の肌のことをいいます。
いわゆる肌にテカリがあったり、べたついてしまうといった症状です。
この肌タイプは若い世代によくみられますが、ニキビや毛穴の詰まりが起こりやすいため、定期的な洗顔と適切な保湿が重要です。
洗顔は皮脂を取り除きすぎないように注意し、保湿はオイルフリーまたはノンコメドジェニック（毛穴を詰まらせない）製品を選びましょう。
混合肌
混合肌は、乾燥している部分とオイリーな部分が混在している肌のタイプです。
通常、Tゾーンは脂性で、頬や目の周りは乾燥しています。
少し面倒ではありますが、この肌タイプには部分的なケアが必要で、Tゾーンには皮脂をコントロールする製品を、乾燥している部分には保湿製品を使用することで対応できます。
いかがでしたか？
自分の肌の特徴に合っているタイプはあったでしょうか。 自分の肌にとって効果的な化粧品を使う必要がありますので、自身の肌タイプについてしっかり把握しておきましょう。
もしあなたが脂性肌でその上で少しオイリーな化粧品を使った場合、肌がベタついたり、ニキビができやすくなったりと悪影響を及ぼす場合もあるので、気を付ける必要がありますね。
次回は自分自身の肌タイプが分からないという人にむけて、肌タイプの判別方法をお伝えします。
