ほうれい線と聞くと皆さんはどのようなイメージを持ちますか？
正直、年齢を重ねるごとに自然とできるものだと思っていませんか。
実は最近、10代でも20代でもほうれい線が目立つようになることもあるんです。
今日はなぜ若くして、ほうれい線ができるのかについて解説します。
10代、20代でもほうれい線ができる理由とは？
10代や20代でほうれい線が目立つようになる原因は様々あるのですが、いくつかご紹介させて頂きます。
過度なダイエットの影響
まず女性には永遠のテーマとも言えるダイエットです。
特に若い時にはつい周りの目などを気にしてしまい、必要以上なダイエットをしてしまうことがあります。 急激なダイエットをしてしまうと肌の栄養不足になってしまったり、顔の筋肉量が低下することにより、肌のハリが失われほうれい線が目立つ原因となります。
生活習慣による影響
若年層でほうれい線が目立つケースでは、生活習慣がかなりの影響を与えていると言われています。
例えば、少し前まではコロナの影響によりマスク生活をしなければならなかったと思いますが、そのせいで表情が隠れてしまい、表情筋を使う機会がなくなるので、筋力低下を引き起こしほうれい線を引き起こしてしまうこともあります。
また最近では、若い人は特に携帯電話の使用頻度が高く、人との対話より、携帯などのデバイスを無表情で見ることが多いのでそれらの習慣も表情の筋力の低下を招いてしまいます。
骨格、噛み癖の影響
若年層でもほうれい線が目立つ場合、その原因の一つに骨格の形状があります。例えば、頬骨が目立たない平坦な顔立ちの人は、ほうれい線が目立ちやすいとされています。
また、噛みグセや歯並びが悪いことも、口周りの筋肉に影響を与え、ほうれい線を深くする可能性があります。
最近では先程のダイエットにも繋がる話ではありますが、ダイエットの際にサプリなどで栄養素だけを補給するという人もいますが、咀嚼する必要がないので、顎の力が弱まってしまったり、特定のものだけ食べ続けると食べ物の特徴にもよりますが、片側だけで噛んでしまうなどの癖ができてしまうことがあるので注意が必要です。
ほうれい線は一般的に加齢によって深まるものだと皆さん思いがちですが、若くても習慣などにより、目立ってしまうこともあります。
ほうれい線が深まるとどうしても実年齢よりも歳をとって見えてしまうので、若いからほうれい線なんかできるわけないと思い込むことなく、普段の生活からしっかりと見直し、顔周りの筋力トレーニングやエステなどでフェイシャルトリートメントをすることをおすすめします。
