ゴールデンウィークも終わり数日立ちますが、皆さんはすんなりと仕事や学校生活に戻ることはできましたか?
どうしても年末年始やゴールデンウィークなどの長期連休があると、気持ちが休み気分から仕事モードに調整するのに時間がかかってしまうこともあると思います。
そういった連休後になかなか仕事に身が入らない、集中できないといった症状のことを、「五月病」と呼びます。
実は肌にも五月病はあるんです。
本日は肌の五月病についてお話したいと思います。
肌の五月病とは?
通常の五月病は主にストレスが原因で起こると言われています。というのも4月は日本では進学や就職、転勤等、新しい環境で新しいことをする機会が多い時期です。
そういったストレスがゴールデンウィークをきっかけに仕事に戻りにくいなどの状況を作ってしまいます。
医学的には五月病などという病名はないのですが、原因となりうる病気として、適応障害、うつ病、パニック障害などが挙げられます。
では肌の五月病に関してですが、上記の様なストレスは肌にも大きな影響を与えます。
ストレスは自律神経のバランスを崩しやすく、自律神経が乱れると、血行が悪くなり、肌の細胞への栄養供給が不十分になります。
これにより、肌のターンオーバーが不規則になり、古い角質が溜まりやすくなります。
結果的に古い角質が溜まるとニキビなどができやすくなります。
事実、リプラスでもこの時期になると肌の吹き出物の相談が増えてきます。
また5月は気温の上昇と共に湿度の変化も見られ、これが肌への負担を増大させます。
春から夏にかけての季節の変わり目は、特に皮脂の分泌が増加しやすいため、ニキビや肌荒れの原因となります。
これらのように通常の五月病と肌の五月病には因果関係があると言えそうですね。
時期によるストレスは精神的にしんどく五月病になってしまう人もいるでしょうし、そういったストレスは肌にも大敵だということです。
また5月は気温や天候も変わりやすい時期ですし、日焼けによるダメージなどの外的要因で肌荒れしてしまうことも多々あるので、この時期には特に注意が必要です。