多くの人が自分の身体の一部を見て、この部分だけ痩せたいなとかこの部分だけ鍛えたいなと思ったことがあると思います。
その中で、足の部分痩せをしたい人が多くいるとよく耳にします。
今日は足がなぜ太くなるのかについて解説したいと思います。
なぜ足が太くなるのか?
まず足の部分で一番目立つのが太ももかと思います。
実は太ももは、体内で脂肪が蓄積されやすい主要なエリアの一つなんです!
なぜかと言うと、太ももは血管が太く、血流が豊富であるので食事から得た余分なエネルギーが皮下脂肪として簡単に蓄えることができます。
そして、リンパの流れが滞ると、水分や老廃物が蓄積し、むくみやすくなります。
これは、重力の作用で下半身に流れが集中するためです。さらに、日常生活での姿勢の悪さや、骨盤の歪みも太ももを太くさせる要因となります。
特に最近ではパソコンやITツールを使っての仕事が多いため、座りっぱなしのこともあるかと思いますが、そういった習慣は姿勢を悪くなったり骨盤のゆがみ等を引き起こし、結果的に血流が悪くなり下半身太りを誘発する原因の1つになり得ます。
次にふくらはぎが太くなる理由についてですが、ふくらはぎの太さは、主に筋肉の発達、脂肪の蓄積、そしてむくみが関係しています。
アスリートのふくらはぎがすごく発達しているのは、シンプルに競技力を高めるために筋力トレーニングなどを取り入れているだけであって太いというわけではありません。
女性の中にはそういった筋肉の発達した足よりも、より丸みがある女性らしいふくらはぎが良いという人もいます。
そういった人はヒールの高い靴を履くことを控えた方が良いでしょう。そのような種類の靴はふくらはぎの筋肉を使わなければならないので、ふくらはぎの大きな筋肉であるヒラメ筋が発達してしまいます。
特にヒールの高い靴を頻繁に履くことでふくらはぎの筋肉が過剰に使われ、筋肉が発達します。
多くの人が通勤であったり、登校であったりで歩くことが多いと思います。
それでも足が太っていくということは、ほとんどの場合が運動不足と食べ過ぎが原因だと思われます。
部分痩せをすることは非常に大変なことですので、そうなる前に普段の生活から整えていく必要がありそうです。