知っている人も多いと思いますが、5月は夏と比べても遜色がないくらい紫外線が強い月なんです。
紫外線対策として、肌を露出しないだとか、日焼け止めを塗るだとか様々なことを実践されていると思います。
リプラスにいらっしゃるお客様の多くが肌荒れやシミやそばかすに悩んでいらっしゃいます。
そういったお客様には毛穴洗浄やピーリングを受けることももちろん大切なのですが、食べ物の大切さもお伝えさせて頂いております。
というもの日焼け止めなどの対策はもちろん効果もありますが、実は身体に取り入れるもの、つまり食事で紫外線対策をすることも可能だからなのです。
本日は食事での紫外線対策について解説します。
食事で紫外線対策
紫外線には肌を酸化させるので、日焼け防止をするには抗酸化成分が豊富な食品を摂取することが効果的です。
特に「トマト」はリコピンという強力なフィトケミカルを多く含んでいます。
フィトケミカルとは野菜や果物の色素や香り、辛味、苦味に含まれる機能性成分のことです。
太陽の光を浴びることで育つ植物は、紫外線から自身を守るために抗酸化成分を増やします。
トマトのリコピンはビタミンEよりも100倍の抗酸化力を持つと言われています。
リコピンは、オリーブオイルで調理することで体内吸収が向上するので、普段の食事においては、サラダにオリーブオイルをかけたり、ソテーやスープに加えて楽しむことができます。
新鮮なトマトを美味しく取り入れ、簡単に紫外線対策をできるのでおすすめです。
また、瞳への紫外線対策も忘れてはいけません。肌だけでなく瞳も紫外線を受け、それが肌のメラニン生成を促すことがあります。
ルティンというカロテノイドを含む緑黄色野菜を積極的に取り入れることがおすすめです。
ルティンは紫外線による活性酸素を除去する効果があり、身近な食べ物ですと、ほうれん草、かぼちゃ、ケール、にんじん、ブロッコリーなどに豊富に含まれており、簡単に日常の食事に加えられるのでそれらを使った料理を考えてみると良いでしょう。
中にはケールの様な苦味があるものや味に特徴があるものもありますが、継続できるようにアレンジを加えて毎日の食生活に無理なく取り入れましょう。
紫外線対策を行いつつ、自然と健康的な食事ができるようになり、夏に向けて体の内外から健康を整えていくことが重要です。