男性、女性ともダイエット中であったり健康に気遣うために食事制限をしていたりなどする場合にも小腹がすいてしまい、間食を我慢できないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
特に糖分に関しては制限してしまいがちですが、過度に糖分を制限してしまうと、血糖値の低下を起こしてしまったり、糖質はエネルギー源として最も利用されるため脳や身体の動きや働きが低下してしまったりします。
そこで気になる間食の可否について解説します。
ダイエット中の間食は大丈夫なの?
結論から言うと間食は問題ありません。
もちろん好きなものを好きな量食べていいわけではありませんが、時間帯や食べるものに注意するとむしろメリットもあります。
・午後3時に食べる
一般的に午後3時が一番脂肪を蓄積させる働きを持つタンパク質が減少しやすく、太りにくい時間帯と言われています。
また、体温も上昇しやすいため代謝もアップしやすい時間帯でもあります。
・食べ過ぎの予防
食後血糖値は上昇しますが、2〜3時間すると減少してきます。
減少しすぎるとかえって食べ過ぎを招きやすくなってしまうため、適度な間食をとることで食べ過ぎを抑えることが期待できます。
・ストレスの緩和
間食を摂ることで緊張がほぐれリラックスすることができます。
普段制限している食生活においても間食が楽しみとなり幸せに感じることができるでしょう。
・おすすめの間食
間食に食べたくなるケーキやクッキーなどは脂質が多く含まれておりカロリーも高くなってしまいます。
できるだけカロリーは抑えつつも栄養素を補給できるものが望ましいです。
なかでも食物繊維が豊富な食べ物は、日本人に不足しやすい栄養素を補うことが上に、便秘予防も期待できるため、ダイエット中に最適であると言えます。
また、女性は貧血気味になりやすい傾向にあるため、鉄分の補給などもよいでしょう。
美容に役立つビタミンなどの摂取も美容や健康の両側面から見ても多くのメリットが得られますね。
・くるみ
・チョコレート(カカオ70%以上)
・アーモンド
・ドライフルーツ
これらはよく噛んで適量摂取することで美容効果も得られダイエットにも失敗しにくい食材としておすすめできます。
ダイエット中の間食 | まとめ
ダイエット中は間食をしてはいけないと思い込んでしまっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、食べるものや時間帯などに配慮し適度に間食を摂ることがストレスを軽減させ、ダイエットをする上では非常に重要かもしれませんね。