最近はテレワークの普及により在宅ワークが増えたという人も多いのではないでしょうか。
私もですが、コロナ禍以前に比べると在宅ワークが増え、それに比例してデスクワークが増えてきています。
デスクワークが増えると腰や肩に異変を感じたり、少し痛いなと思うことはありませんか?
今日は腰痛に関してお話してみたいと思います。
腰痛の原因と解消法
腰痛の原因は多岐にわたり疾患や外傷、生活習慣などさまざまな要因が関与しています。
例えば重いものを運んだり持ち上げたりする際に腰の筋肉や靭帯を過度に伸ばしてしまい、痛みが出てくることもありますし、スポーツや事故によりヘルニアになる方もいます。
また先程も言ったように、デスクワークなどの長時間の座り仕事、不適切な姿勢、不足した運動、過体重など、日常生活の中の様々な要因が、腰痛の原因になることもあります。
マッサージの効果と方法
マッサージは筋肉や組織の血流を改善し、栄養素の供給を促進するため、疲労物質の排出が助けられ、筋肉痛や疲れを軽減させるため、是非積極的に取り入れて頂きたいです!
また緊張や筋肉のこりを和らげることで、腰痛の軽減や筋肉の柔軟性を高める効果もあります、
参考までに家でもできる簡単なマッサージ方法を紹介します。
家でできる簡単なマッサージ法
まずテニスボールの様な小さなボールを用意してください。
そして腰の部分にボールを置き、背中を壁に寄せてボールを挟み込みながら上下に動かしましょう。これにより、深層筋のマッサージが可能になります。
次に椅子に座り、腰の痛む部分を手のひらでゆっくりと押し込みながら円を描くようにマッサージをしてください。
これを5分程度続けることで筋肉の緊張が和らぎます。非常に簡単ですよね!
ストレッチの効果とおすすめの動き
ストレッチも腰痛に非常に効果的です。ストレッチをすることにより、筋肉が伸ばされることで、筋肉の硬さが和らぎ、動きがスムーズになります。それと同時に関節周辺の筋肉や組織が柔軟になることで、関節の可動域が広がり、動きが楽になります。
自宅でしたら、お風呂の後にすることにより、筋肉も温かくほぐれているので、怪我のリスクも下がります。
腰痛を和らげるための基本的なストレッチ方法
ストレッチの1つとしてヨガを取り入れてみるのはいかがでしょうか。負荷もそれほど高くなく、リラックスした状態ですることができるのでおススメです。「子供のポーズ」は簡単なので試してみるのもいいでしょう。子供のポーズとは、四つん這いの状態から、お尻をかかとの方向へ下ろし、手を前方に伸ばすポーズです。このポーズで数分間リラックスし、腰の筋肉を伸ばします。
また腰を両手でサポートしながら、ゆっくりと上半身を後ろに反らせるのも効果的です。このポーズで数秒間キープし、ゆっくりと戻します。反対に前方へのストレッチも行い、均等に筋肉を伸ばします。
これであれば会社勤めの方でも、トイレ休憩の際などに気軽にやることもできるのではないでしょうか。
腰痛の効果的な対処法 | まとめ
いかがでしたか?
現代の生活様式の中でパソコン仕事やデスクワークは増えていますし、誰しもが腰痛に悩まされる可能性があります。
自分自身でマッサージやストレッチをして腰痛に対処していきましょう!
それでも痛みが治まらない時には、整骨院や病院に行き専門家の話を聞いた方が良いかもしれません。
次回は日常生活における腰痛対策について話してみたいと思います。